【一話】『八男って、それはないでしょう!』感想的な奴

※たぶんこの作品切ります

1話の概要

サラリーマンが異世界に転生

目が覚めると主人公は貴族として舞踏会にいた。

しかしそれは表面上で、実際は貴族であるにも関わらず、貧しい生活を強いられていた。

しかも主人公は八人目の子供。つまり「八男」

主人公は1000人に一人の逸材(魔法使いになれる素質)

いかにも魔法使いっぽい人に魔法を教わることになる

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感想

不自然な点

転生したことに何の疑問も持っていないことに不自然感。「なんでこんなことに!?」みたいなセリフがあっても良いと思う。

 

異世界転生モノにありがちだけれど、なぜこんなにもすんなりと転生した事実を受け入れているのだろうか。もっと動揺してほしい。

 

異世界転生が「本好きの下克上」と似ている

本人が異世界へ転生するのではなく、自分の意識だけが””誰か””に入ることで転生を成している。

 

つまり、その世界での”誰か”として今後生きていくこととなる訳だが、その親や兄弟はそれに気づかないものだのだろうか?

 

『本好きの下克上』でもそうだけど、息子が””別の誰か””になってしまったのに、そのことに気づかない親はそれまで息子の何を見てきたのだろうか。

※本好きの場合は親友(ルッツ)が主人公が別の誰かになっている事に気づいたからまだ良いんだけどね。親ももしかしたら気づいているかもだけど、それを事実として認めたくないから、主人公に問いただしていないだけかもしれないけど。そう考えたらエモいな

 

締めの感想

主人公はその貴族の家族として今後は生活していくことになるので、いずれ肉親が主人公の性格が豹変したことに気づき、「さてはお前、私の本当の息子じゃないな!?お前は誰なんだ!?」とかいう展開になるんでしょう。ならないとおかしいよね。

 

主人公が肉親にそれを感づかれない様どうやって立ち回っていくのかというのは気になる。だが、そこを主軸としたストーリー展開でないこともタイトル含め雰囲気から察したので、僕はこんだけ不自然な点が転がっている作品を多分面白がって観れないと思います。

 

なのでこの1話で切ることとします。ネットの評判見てこれから面白くなるようだったら見ますけど。

 

では今回はこの辺で。

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