『NieR:Replicant』【考察】SHORT STORY「八十日間世界一周」【設定資料集】【GRIMOIRE NieR】

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前置き

本記事では、ゲーム本編では描かれなかった部分を設定資料集(GRIMOIRE NieR)の短編小説をまとめ、考察したものになっている。

時系列

Dエンド後

内容

 デボルポポルとの戦闘でエミールは、はるか遠くの砂漠まで飛ばされた。無くなった頭から下の体を取り戻そうと奮闘しつつ、そこでエミールはニーア達のいる場所へ帰還すべく、長い日数を掛けて戻ろうとする話。

「八十日間世界一周」で明らかになる事実

・エミールの持っていた杖の効果

 エミールの内在している魔力と杖が相まって強い魔力が引き出されているのかと思えば、この2つに相関関係は無いとのこと。実際にはが無くても魔力は使えるが、杖が無いと調子が狂うらしい。

「エミール 杖」の画像検索結果

・エミールの体は魔法で作れること

 材料さえあれば魔法の力で体を生成することが可能なようだ。しかし材料はなんでもいい訳では無く、砂漠の砂で生成を試みたところ、数歩歩いただけで体が崩れる強度になってしまったり、岩なら体が重すぎて動かなかったりと、材料選びも大変だそうだ。また、ロボット山なら体を構成するための材料がありそうだと言っていた。

「エミール 杖」の画像検索結果

・ニーアさんへの愛

 基本的にいつもニーアさんのことを考えながら(想いながら)生きているのがエミールの思考からわかる。
 例えば、、、

・ダジャレを思いついた時:「ニーアさんはおもしろいって笑ってくれるかなあ?」

・水に落ちても溺れないと分かった時:「泳げないニーアさんが水に落ちても助けてあげられる!うれしいなあ。」

 

 などなどニーアさんを想う気持ちがひしひしと伝わってきてこいつ純粋でかわいいなあと思いました()

 

・八十日間かけて海岸の街まで戻ってこれたが…

 八十日間かけて海岸の街には戻ってこれたが、そこでもう一度体の生成を試みたところ、大失敗を遂げ爆発してしまう。その勢いで再び砂漠に戻された。また、エミールはここで「さいころで言うところの、『振出しに戻る』コマに入っちゃった」と言っているのだ。
絶望するよりもボケが真っ先に思い浮かぶエミールかわいすぎませんか。

 その後、「こんなに帰還するのに時間をかけていたらシロさんとカイネさんが喧嘩してしまう!」と仲間の心配。そして例によってニーアさんに早く会いたいという文言も聞けたのであった。

「レプリカント 海岸の街」の画像検索結果

 

少し考察

 これがDエンドの後の話ならなぜエミールはニーアのことを覚えているのだろうか。あのエンドでニーアは化け物になったカイネを元に戻す条件として自らの”存在”を差し出したはずなのだ。この問題を解消できるのは以下の2つの可能性であると自分は考えた。

「レプリカント Dエンド」の画像検索結果

1.Dエンド後では無くEエンド後?

 Eエンドとはニーアの存在が消えない特殊なエンディングであり、『GRIMOIRE NieR』にて描かれている。
 しかし、これは公式がDエンド後が続編であるオートマタに続いているとしているためEエンドはifの物語に過ぎないと考えられる。(別の世界線)

 ※オートマタではエミールのサブクエにて、過去の記憶を無くしていたエミールが思い出すシーンがあり、その記憶にはニーアの存在が無かったことがEエンドがifの物語であることの証明になっている。

 

 

2.事実改変の干渉が効かない者もいる可能性

 現にDエンドで流れる映像では、ヨナとカイネ共にニーアの存在を忘れてしまうが、カイネは一瞬だけニーアという存在を思い出しかけた(ニーアの容姿が脳内でフラッシュバックした)こともあり、中にはこの事実改変の干渉が効かない者もいるのではないかと推測し、それがエミールであるという考えだ。

「オカリン」の画像検索結果

 

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参考資料↓

GRIMOIRE公式設定資料集

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参考にした資料

『NierReplicant』 公式設定資料集

『NierAutomata』公式設定資料集

フィギュア

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